イベント映像の納期はどれくらい?当日・3営業日・2〜3週間の違いと逆算スケジュール
イベントの撮影を頼んだあと、映像はいつ届くのか。
見積もりを取る段階では金額に目が行きますが、実際に困りやすいのは納期のほうです。「来週の全社会で流したい」「月末の役員会に間に合わせたい」という予定があるのに、映像が届くのがその後になる、という食い違いが起きます。
この記事では、納期がどう決まるのかと、使う日から逆算して動く方法を整理します。
納期は3つの帯に分かれる
映像制作の納期は、連続的に短くなるのではなく、体制が切り替わる3つの帯に分かれています。
通常納品(2〜3週間)
撮影当日は撮ることに専念し、素材を持ち帰って編集します。最も一般的な形です。
この期間の内訳は、編集そのものよりも確認と修正のやり取りが占めます。初稿を出し、依頼側で内容を確認し、修正の指示をもらい、直して再提出する。この往復に日数がかかります。
即納(当日〜3営業日)
撮影が終わり次第、編集に取りかかります。確認と修正の時間が圧縮されるため、依頼側も即座に返事ができる体制が必要になります。初稿を出しても丸2日返事が返ってこないなら、3営業日での納品は成立しません。
当日上映(納期ゼロ)
会場の一角に編集席をつくり、撮影と並行して編集します。イベントの最中に映像が組み上がり、その日のうちに会場で流します。仕組みは当日上映(撮って出し)とは?で詳しく書いています。
短納期で変わるのは金額より体制
「急ぎだから割増料金」という単純な話ではありません。動く人数と、進め方そのものが変わります。
当社のプラン料金で言えば、通常の撮影・編集プランが¥160,000〜、即納 撮影・編集プランが¥195,000〜、当日上映プランが¥220,000〜(いずれも税抜)です。いずれも撮影から編集までを含みます。納期が短いほど金額が上がるのは、即納なら撮影した日から編集の作業者を押さえて他の案件より先に手をつける必要があり、当日上映なら撮影する人とは別に現地で編集する人がもう一人必要になるためです。
短納期で本当に効いてくるのは、当日までにどれだけ決まっているかです。
- どういう構成で、何分の映像にするか
- 必ず入れる場面はどこか
- 誰が確認して、誰がOKを出すか
これが決まっていない状態で「とにかく急いで」と言われると、初稿を出してから方向転換が起きます。短納期を壊すのは編集の速度ではなく、決まっていない項目です。
修正のやり取りにかかる日数
見落とされやすいのがここです。
当社の場合、修正は基本的に2回までを標準としています。初稿 → 1回目の修正 → 2回目の修正、という流れです。
このやり取りは、依頼側の確認速度に完全に依存します。社内で複数人が確認し、意見を集約してから返す体制なら、1往復に3〜4日かかることもあります。2往復で1週間を見込んでおくと、スケジュールが崩れにくくなります。
逆に、確認する人をひとりに決めておくと、この期間は劇的に短くなります。納期を縮めたいときに最も効く準備は、機材でも人数でもなく、社内の決裁ルートを事前に決めておくことです。
使う日から逆算する
映像を流す日が決まっている場合、そこから逆算するとこうなります。
| いつ | 何をするか |
|---|---|
| 映像を使う日 | 全社会・役員会・採用イベントなど |
| その1週間前 | 最終納品。ファイル形式と再生環境を確認しておく |
| その1週間前 | 初稿の受け取り。ここから修正2往復 |
| 撮影日 | イベント当日 |
| 撮影の2週間前 | 契約・構成の確定。何を撮るかをすり合わせる |
| その1週間前 | 見積もりの受け取りと社内稟議 |
| 問い合わせ | 見積もり提出まで通常3〜5営業日 |
つまり、映像を使う日の6〜8週間前に問い合わせておくと、どの工程も詰まりません。
イベント自体が来週に迫っている場合でも、方法が無いわけではありません。当日上映か即納プランで、構成を絞るという選択になります。その場合は打ち合わせの回数を減らし、決める項目を最小限にすることになります。
会場が決まっていない段階でも相談できる
「日程は決まったが会場が未定」「企画書はこれから」という段階で問い合わせるのは早すぎる、と考える必要はありません。
むしろ、会場を押さえる前に相談したほうがいい項目があります。会場の音響から録音用の音を分けられるか、当日上映用の編集席を置けるか、電源はどこにあるか。これらは契約後に判明すると打ち手が限られます。会場の候補が複数ある段階なら、映像の作りやすさも比較材料に入れられます。
EVENT FILMS EXPRESS について
BlueFlame株式会社が運営する、企業イベントに特化した映像制作サービスです。当日上映も、最短3日以内の即納も対応しています。
「イベントが3週間後だが間に合うか」というご相談も多くいただきます。日程と使いたいタイミングをお聞きすれば、どの進め方なら成立するかをその場でお伝えできます。
ヒアリングと見積もりは無料です。
企業イベントの撮影・編集・当日上映を承っています。
ヒアリング・お見積もりは無料です。「こんなことできる?」という段階でも構いません。