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イベント撮影はカメラ何台必要?1台・2台・3台以上で撮れる画がどう変わるか

公開 2026-08-19

イベント撮影の見積もりを取ると、必ず出てくるのがカメラの台数です。台数は費用に直結しますが、何台必要かは会場やイベントの中身によって変わります。

この記事では、台数ごとに何が撮れて、何を諦めることになるのかを整理します。

台数が費用に効く理由

カメラが1台増えると、原則としてそれを扱う人が1人増えます。費用を動かしているのは機材の台数ではなく、動く人数です。

だからこそ、「とりあえず多め」も「とりあえず1台」も、どちらも損をします。必要な画から逆算するのが一番無駄がありません。

なお、撮影と同時にライブ配信も行う場合は、カメラを増やすほどスイッチャー側の負荷も上がります。配信を含めた体制はイベントのライブ配信に必要な体制と機材|カメラマン・スイッチャーは何人必要かで扱っています。

1台で撮る場合

撮れるもの:ステージ上の進行を最初から最後まで。登壇者の話す様子。

諦めるもの:そのカメラが向いていない方向のすべてです。登壇者を撮っている間、客席の反応は残りません。カメラを振れば撮れますが、振っている間はステージが撮れません。

向いているケース:セミナーや説明会など、記録として残すことが主目的で、ステージ上の内容がすべての場合。

1台のときに起きやすいこと

「登壇者が話しているところ」と「それを聞いて笑っている客席」は、同時には撮れません。編集で並べて見せたい場合、1台では成立しないことがあります。

後から「あの盛り上がりが残っていない」と気づいても、撮り直しはできません。1台にするなら、何が残らないかを先に理解しておくことが重要です。

2台で撮る場合

撮れるもの:ステージと客席を同時に。または、引きの画と寄りの画を同時に。

できるようになること:編集で場面を切り替えられます。話している人と、それを聞いている人。全体の様子と、手元や表情。2つの視点が揃うと、映像は一気に見やすくなります。

向いているケース:入社式、全社キックオフ、表彰式、周年記念パーティーなど、参加者の反応が意味を持つイベント。

企業イベントで最も選ばれることが多い構成です。

3台以上で撮る場合

撮れるもの:ステージ全体の引き、登壇者の寄り、客席のリアクションを、すべて同時に。

向いているケース:

規模が大きくなるほど、「その瞬間、別の場所で起きていたこと」が増えます。台数はそれを拾うためのものです。

台数だけでは体制は決まらない — ディレクターの存在

見積もりを比べるとき、カメラの台数にばかり目が行きます。ただ現場に入るのはカメラマンだけではありません。

当社の場合、カメラマンのほかにディレクターが入るのが基本です。誰をどの順で撮るか、進行のどこでカメラを動かすかを判断する役割で、規模が大きくなるほど、この判断を担う人がいるかどうかで撮り逃しの量が変わります。案件によってはADも加わります。

体制の目安として、1,000名規模のイベントでも、基本は1ディレクター+カメラマン2〜3名で成立します。これを超えるのは、必ず押さえなければいけないカットが同じタイミングで複数発生すると分かっている場合で、そのときにカメラマンを追加します。

つまり台数は「会場の広さ」ではなく「同時に起きる、外せない場面がいくつあるか」で決まります。参加者が1,000名でも、外せない場面が1つずつ順番に来るなら、台数はそれほど要りません。

台数を決めるときの3つの質問

見積もりを取る前に、この3つを考えておくと台数が決まります。

1. 完成した映像で、誰の表情を見せたいか 登壇者だけなら1台で足ります。参加者の顔も見せたいなら2台以上です。

2. 会場は何名規模で、どのくらい広いか 広い会場でステージを寄りで撮ると、会場全体の様子が分からなくなります。規模が大きいほど引きの画が別に必要になります。

3. 撮り逃せない一瞬があるか 表彰の瞬間、鏡開き、記念撮影など、やり直しがきかない場面があるなら、複数台で保険をかける意味があります。

費用を抑えたい場合の考え方

台数を減らすのは、費用を下げる有効な手段です。ただし減らした分だけ撮れない画が出ます。

有効なのは、「全編を2台」ではなく「重要な場面だけ2台」という考え方です。式典の前半だけ2台にして、懇親会は1台にする。こうした組み方ができるかは、会社によって対応が異なるので、相談してみる価値があります。

費用全体の決まり方はイベント撮影の料金はいくら?費用が決まる仕組みと、安く抑える5つの方法にまとめています。

EVENT FILMS EXPRESS について

BlueFlame株式会社が運営する、企業イベントに特化した映像制作サービスです。入社式・全社キックオフ・表彰式・カンファレンス・展示会・周年記念などを、撮影から編集、当日上映まで一気通貫で対応しています。

「何台必要か分からない」という段階のご相談も承っています。イベントの内容と会場をお聞きすれば、必要な構成をご提案します。ヒアリングと見積もりは無料です。

企業イベントの撮影・編集・当日上映を承っています。
ヒアリング・お見積もりは無料です。「こんなことできる?」という段階でも構いません。

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